今期プレミアリーグベストイレブンについて個人的な感想 - サッカー　守備について適当に語るブログ

　新型コロナウイルスの影響で、リーグ戦再開の目処が立ってない中、BBCにて今シーズンのプレミアリーグのベストイレブンが発表された。

それぞれ賛否両輪があるとは思うが、それについて自分も勝手に意見を述べたいかなと思います。

GKアリソン（リバプール）、DFトレント・アレクサンダー＝アーノルド（リバプール）、ビルヒル・ファン・ダイク（リバプール）、チャグラル・ソユンク（レスター・シティ）、アンドリュー・ロバートソン（リバプール）　MFケヴィン・デ・ブライネ（マンチェスター・シティ）、ジョーダン・ヘンダーソン（リバプール）、ブルーノ・フェルナンデス（マンチェスター・ユナイテッド）　FWモハメド・サラー（リバプール）、セルヒオ・アグエロ（マンチェスターシティ）、サディオ・マネ（リバプール）

★GK

まずキーパーから。アリソンのプレー自体は今シーズンもセービング、足元のスキル共に安定しており実力に疑いの余地がない。また、チームも圧倒的に勝ち点を積み重ねているため、選出も頷ける。

ただし、アリソンは今シーズン序盤は怪我で離脱していた時期があり、プレミアリーグ２９試合中９試合を欠場しているのは少しマイナスである。

さらに、リバプールの守備陣全体が良すぎて、いい意味で今シーズンのアリソンは目立っていない。

実力的には申し分ないが、印象度という点では個人的に除外させてもらう。

スタッツを見ると、シェフフィールドのディーン・ヘンダーソンとレスターのガスパー・シュマイケルの２人が完全に抜け出しているし、個人的にも両者はかなり今シーズン印象に残っている。

ほぼほぼ互角ではあるがセーブ率ではヘンダーソンが若干上回っているが、順位的な躍進も考慮して、シュマイケルを推したい。

★DF

リバプール勢の３人に関しては妥当で異論はないでしょう。今シーズンのリバプールの快進撃を支えた面々である。

センターバックのもう１枠に関してはマンチェスター・ユナイテッドのハリー・マグワイア、シェフフィールドのジャック・オコネルあたりとの争いになるかなと思うが、チームへの貢献度を考えるとソユンクが妥当かなと。

今シーズンマグワイアが抜けた穴を埋めるどころか、俊足を活かした幅広いカバーリングでレスターの堅守を支えており、躍進の影の立役者と言っても過言ではないのでこのまま選出で行きたいと思う。

ヘンダーソンは首位チームの主将としてプレー面だけでなく、精神的支柱としても、あるいはファビーニョの怪我でアンカーにも入ったりと、縁下の力持ちとしてリバプールを支えたということで異論はなし。

デ・ブライネ説明不要。

ブルーノ・フェルナンデスは意見が別れるところ。

彼が加入してからのマンチェスター・ユナイテッドは目に見えて良くなり、プレー自体も圧倒的であった。いかんせん出場機会が少なすぎる。

リバプールのメンバーが多めに選出されているのは順位による加点による影響も大きいというのがある。

それを踏まえると、ブルーノよりかは、レスターのジェームズマディソンを推したい。

★FW

サディオ・マネに異論はない。献身的な守備と、厳しい試合展開でのゴラッソ含めて大車輪の働き。

モハメド・サラーとラヒム・スターリングで迷うが得点数という目に見える貢献度でサラーは妥当。

得点数ではランキング首位のヴァーディがリードしているが、ビルドアップでの貢献チーム順位等を考慮してアグエロで変更なしとする。

個人的なベストイレブンはGKシュマイケル、DFアーノルド、ダイク、ソユンク、ロバートソン　MFヘンダーソン、デ・ブライネ、マディソン　FWサラー、アグエロ、マネ

BBCと違うのはキーパーとブルーノだけっていういたって普通のベストイレブンですかね。

最後にMVPに関しては、首位チームから出したい気持ちもわかるが、それを考慮しても今シーズンダントツで活躍しているのはデ・ブライネだろう。

というわけで、1番活躍した選手にああげたいという意味でデ・ブライネを選出する。