サッカー 守備について適当に語るブログ

サッカーについて適当に書きます

名古屋グランパスVS北海道コンサドーレ札幌 名古屋の守備ブロックについて

今回は昨シーズンリーグ最少失点の名古屋グランパスの守備ブロックについて。 今季も相変わらずの堅守っぷりを発揮していて、今節の札幌戦はそれが随所に出ていたので紹介したい。 フィッカデンティの守備と言えばラインは基本低めに設定されているが、状況…

CL決勝トーナメント round16 FCポルトVS ユベントス ポルトの守備ブロックについて

今日からまたブログをこまめに更新していきたいと思います。 早速CLユベントス戦のポルトの守備ブロックについて。 今季のポルトに関してリーグ戦は全く見ていないので、詳しくは分からないが、CLではわずか1失点の堅守を武器にしている反面、国内ではリー…

北海道コンサドーレ札幌VS名古屋グランパス 感想 良守備同士の睨み合いな試合

北海道コンサドーレ札幌と名古屋グランパスの試合は0−0のスコアレスドローであった。グランパスに関してはリーグ最少失点の実力通りのソリッドな守備をこの試合でも披露した形である。 ただしその結果、札幌のマンツーマンの守備を攻略できなかったという…

清水エスパルスVS横浜FC ビルドアップの逃げ方が上手かった横浜FC

Jリーグ清水エスパルスと横浜FCの試合は2−3で横浜FCが勝利し見事3連勝を収めた。 お互いポゼッション志向でかつ守備時は4−4−2で行うということで似たもの同士の試合となった。 内容としては清水もそれなりにチャンスは作れており、どっちに転んでもお…

EL決勝セビージャVSインテル セビージャの勝因を考察

ヨーロッパリーグ(EL)決勝戦はセビージャが激闘の末3−2で勝利した。 準決勝の両者の戦いを見ると戦前はインテルが有利だと個人的には思っていたが、蓋を開けてみれば、セビージャが勝者に相応しい内容のサッカーで見事優勝に輝いた。 インテルもチャンス…

大分トリニータ VS 横浜F・マリノス 戦術的駆け引きが面白かった試合

大分トリニータと横浜F・マリノスの試合はホームの大分が1−0で勝利した。 連敗中の大分と怪我人続出でもがき苦しんでいる両者の試合であったが、マリノスのハイラインを突破するための策を大分がしっかりと用意してきたなという試合であった。 ただ、マリ…

CL準々決勝 マンチェスター・シティ VS リヨン ゾーンとマンツーマン併用で耐えたリヨンと愚作なシティ

チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝、マンチェスター・シティ対リヨンは1−3でリヨンが勝利した。 大方の予想では選手のクオリティに圧倒的に差があるシティが有利と見られていたが、リヨンが見事に番狂わせを起こした形である。 ただし試合内容を見れば…

柏レイソルVSセレッソ大阪 感想 圧倒的試合巧者セレッソとガードの上から殴る柏

柏レイソル対セレッソ大阪の試合はアウェイのセレッソが1−3で勝利を納めた。 この試合、ボールを保持し圧倒的に攻め込んだのはホームの柏レイソルであるが、結局勝ったのは少ないチャンスを決めたセレッソで、完全な試合巧者ぶりを見せつけた形となった。 …

北海道コンサドーレ札幌VS川崎フロンターレ 感想 序盤の引き込みマンツーマンは良かったけど圧に屈したコンサドーレ

北海道コンサドーレ札幌対川崎フロンターレが15日の14時から行われ、1−6で川崎フロンターレが勝利した試合である。 8連勝中と首位を快走するフロンターレに対して序盤はコンサドーレも良い試合の入り方をしてもしかしたら行けるかなと淡い期待を抱いたの…

CL準々決勝 アトレティコ・マドリード VS ライプツィヒ 戦術的に1枚上手だったライプツィヒと攻撃に精彩を欠いたアトレティコ

チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝、アトレティコ・マドリード対ライプツィヒ が現地時間13日に行われ、1−2でライプツィヒ が勝利した。 ライプツィヒはエースヴェルナーがチェルシーへの移籍に伴い不在でかつ、CLの経験値でも劣ることから若干アトレテ…

CL準々決勝 パリSG VS アタランタ ネイマールを止めれなかったアタランタ その2

yaissi.hatenadiary.com ★パリSGムバッペの投入 後半も立ち上がりは若干アタランタのペースが続いたが、パリは韋駄天ムバッペの投入で流れを徐々に流れを引き寄せる。 また、前半からずっと脅威になっていたネイマールが全然止められず、ファールでイエロー…

CL準々決勝 パリSG VS アタランタ ネイマールを止めれなかったアタランタ その1

チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝、パリ・サンジェルマン対アタランタが現地時間12 日に行われ、2−1でPSGが勝利した。 組み合わせが決まって十分な準備期間があったことや、アウェイゴールのない一発勝負であったことから、白熱な試合となった。 そんな…

対人ディフェンスが弱い人と強い人

ディフェンスはゴールを守ることが仕事である。それは間違いではないが、相手にとってそれが怖さに繋がるかかと言われればそうではない。 ボールを奪えないとゴールを守ることはできるが、攻撃をすることはできない。それを踏まえると守備の真髄はボールを奪…

ガンバ大阪VS横浜FC 守備は良き攻撃はイマイチなガンバ大阪

前節首位攻防戦で敗れたガンバはトップを走る川崎フロンターレに突き放されないためにも、横浜FC戦は何としても勝ちたかった試合である。 また、横浜FCに関しても連敗を止めて、久しぶりの勝利を挙げたいところで、いずれにせよ両者負けられない試合であった…

北海道コンサドーレ札幌VS清水エスパルス 感想 退場は痛いけどマンツーディフェンスだとありうる話

一応道民なので、完全にコンサドーレ目線の感想になってしまうが、北海道コンサドーレ札幌VS清水エスパルスの感想を書いていきたいと思う。 ★痛かった退場 この試合、タイトルにも書いてあるように勝負を分けたのは後半から出場した田中の退場であるのは間違…

マンチェスター・シティVSレアル・マドリード シティの周到なハイプレス

マンチェスター・シティとレアル・マドリードの試合はレアルの2度のミスを見逃さなかったシティが2−1で勝ち、コロナ中断前に行われた第1戦と合わせても合計4−2で勝利し準々決勝に駒を進めた。 この試合のポイントを挙げるとすれば、レアルのキャプテン…

北海道コンサドーレ札幌VSヴィッセル神戸 感想 マンツマーマンディフェンスの難しさと荒野の0トップについて

北海道コンサドーレ札幌とヴィッセル神戸の試合は、点の取り合いでかつシーソーゲームで、両者ともにポゼッション志向で非常に見所の多い試合となった。 その中でコンサドーレとしてはお馴染みのマンツーマンディフェンスで神戸のビルドアップを遮断する場面…

アーセナルVSチェルシー アーセナル大一番で見せた今季一番のゲームその2

前回のその1に引き続き書きたいと思います。 ★流れを変えた給水タイム 前半の給水タイムのわずかな時間でアーセナルが一気に流れを変える。 それまでは横幅をナイルズがとりオーバメヤンがハーフスペースかサイド裏を使っていたが、ビルドアップ時はティア…

アーセナルVSチェルシー アーセナル大一番で見せた今季一番のゲームその1

まず、僕は一応グーナーなのでとりあえずアーセナルが勝てて本当に嬉しい。 マルティネスとオーバメヤンのエピソード、ジャカ、ルイスの涙等々語りくて仕方ない場面は山程あるけど個人的な一番は試合終了のホイッスルがなった後のアルテタが感情を爆発させた…

ガンバ大阪VS川崎フロンターレ 守備の狙いは良かったガンバと試合巧者なフロンターレ

ガンバ大阪と川崎フロンターレの首位攻防戦。 人を捕まえる守備が功を奏して好調なガンバと、圧倒的な攻撃力を持つフロンターレとのある意味矛と縦の試合である。 ポイントとして、前節ガンバは4−3−3のヴィッセル神戸相手に中盤の人数を合わせる守備を選…

チェルシーVSウルブズ チェルシーが大一番で見せた進化

今更ではあるがプレミアリーグ最終節チェルシーとウルブズの感想を簡潔に振り返りたいと思う。 まずこの試合、チェルシーもウルブズもCL、ELのためにも負けられない試合で、最終節の中では、マンチェスタ・ユナイテッドVSレスターに続いてガチ対ガチの構図で…

アーセナルVS ワトフォードざっくり感想とFAカップ決勝についてその2

yaissi.hatenadiary.com 前回その1ではワトフォード戦の感想をざっと書いたので今回はFAカップ決勝について触れたいと思う。 ★3バック濃厚 恐らくチェルシー戦は従来の3バックにして守備時には5バックを形成し、スペースを埋める戦い方を選択すると思う…

アーセナルVS ワトフォードざっくり感想とFAカップ決勝についてその1

長かったプレミアリーグもついに最終節を迎えた。アーセナルのシーズン総括はFAカップ終了後にやるとして、とりあえず最終節の感想から。 試合としては先に3点奪ったものの、後半怒涛のシュートを浴びて結果的にはなんとか3−2で逃げきったなという試合で…

ヴィッセル神戸VSガンバ大阪 感想 緻密なブロックと井手口のハードワークな試合

ヴィッセル神戸とガンバ大阪の神阪ダービー。 試合を通してボールを保持していたのは神戸で、ガンバは終盤けっこうピンチもあったが、それでもソリッドな守備と東口のファインセーブでなんとか逃げ切った試合であった。 ただピンチを招いたのはイニエスタの…

北海道コンサドーレ札幌VS横浜F・マリノス 感想 コンサドーレの盤石なマリノス対策

札幌のマリノス対策が非常に良かったなというのが率直な感想である。 先に先制したのはマリノスであったが、その後すぐにコンサドーレが逆転まで持っていたのは見事であった。 リードを奪った後は危なげない戦いで試合を進め、終盤には追加点という非常に理…

マンチェスター・ユナイテッドのリンデロフを通してみる深さをとる守備について

先日のプレミアリーグマンチェスタ・ユナイテッドVSウエストハムの試合が1対1の引き分けに終わったことで、マンチェスターは3位に浮上し、ウエストハムは残留に成功し、結果的に両者悪くない結果となった。 その試合個人的に注目していたのが、フィジカル…

ベガルダ仙台VS川崎フロンターレ感想 攻撃が多彩な川崎と耐えきれなかった仙台

川崎フロンターレの攻撃力と選手層がえげつない。この試合を観た率直な感想である。 仙台も前半はソリッドな守備で川崎を苦しめており、実際に2点を先行して勝ってもおかしくはない試合はしていたと思う。 ただし、後半川崎が攻めの圧を強めてきてきたとき…

好調名古屋グランパスを支える堅守のメカニズム

今シーズン古屋グランパスが非常に好調で、開幕から無敗を維持している。昨シーズン途中に風間監督からフィッガデンティが就任した時はスタイルが違いすぎて、どうなるかと思ったが、逆にそれが功を奏して、守備ブロックを作れてかつボールも持てるというバ…

横浜F・マリノス VS 横浜FC感想 果敢に挑んだ横浜FCとマンツーマンディフェンスの難しさ

マリノスと横浜FCの久しぶりの横浜ダービー、結果的に大差がついてしまったが、内容だけ見れば横浜FCもかなり善戦したなと思う。 仮に序盤のチャンスが一つでも決まっていれば、全然違った展開になっていたのは間違いない。 そう思わせるほど昇格チームは王…

”気が利くサイドバック”ルーク・ショーの重要性

個人的にプレミアリーグナンバーワンの左サイドバックはマンチェスター・ユナイテッドのルークショーだと思っている。 一般的には大方リバプールのロバートソンとかレスターのチルウェルとかを推す人がほとんどだと思うので、まあ正直少数派ではあると思う。…