サッカー 守備について適当に語るブログ

サッカーについて適当に書きます

2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

鎌田大地のスペースを見つける能力

アイントラハト・フランクフルトに所属する鎌田大地の魅力といえば、ボールキープ、スルーパス、得点力といったイメージが強い。 実際、ここ最近のブンデスリーガでもそれらのスキルを遺憾なく発揮し、チームの中心選手になりつつある。 ただ、最近鎌田のプ…

サッカー漫画「アオアシ」から考える司令塔型サイドバックについて

サッカー漫画「アオアシ」はJリーグのユースチームを舞台にしたサッカー漫画で、必殺シュート等の現実離れした描写はなく、現実のサッカーで重要視されている個人やチームの戦術について細かく触れており、どちらかいうと玄人好みの作品である。 また、作者…

守備で気が利くサイドバックの特徴 〜 アスピリクエタを分析してみた

個人的に現役のサイドバックで1番守備がうまいのはチェルシーのアスピリクエタだと思っている。 1対1の粘り強い対応は元々定評あるが、最近改めて彼のプレーを分析してみて思ったのは、常にボールを奪うことを意識していて、果敢に潰しに行くプレーが多い…

未だにマーカーorコーンのジグザグドリブルをやらせている指導者がいることについて

先日、僕の家の近くの小学校でサッカー少年団かスクールかどちらかわからなかったが、サッカーチームの練習が行われていた。 自転車を漕いでいた僕は、それだけなら気にも止めずスルーしてたところだが、あまりにも衝撃的な練習をしていたので、つい足を止め…

レバークーゼンを窒息させたヴォルフスブルクの守備

ブンデスリーガ再開後リーグ戦2戦2勝、得点力も合わせて7点と絶好調なレバークーゼン。 さらに、前にカイ・ハヴェルツの記事も書いたのでもう1回チェックしようと思いレバークーゼンとヴォルフスブルクの試合を観戦。 するとびっくり、ヴォルフスブルクの…

ライプツィヒのハイプレスのメカニズム ブンデスリーガ第27節マインツ戦

今回はブンデスリーガで優勝争いをしているナーゲルスマン率いるライプツィヒについて。 今シーズンのライプツィヒは相手に合わせて、戦い方とシステムを柔軟に変えてはいるが、ナーゲルスマン監督は自分達のサッカーといえばハイプレスと明言しているので、…

ドイツの新しい皇帝カイ・ハヴェルツの凄さ エジル二世ではない件

ドイツの新鋭として今注目なのがレバークーゼンに所属するカイ・ハヴェルツで、若干20歳にしてブンデスリーガの強豪でキャプテンマークを巻いている。 左利きでかつ創造性溢れるプレーから巷ではエジル二世と呼ばれてたりもして、現在ビッグクラブの注目の…

前に運べるセンターバックが優秀な理由

よくセンターバックのビルドアップの評価項目に「前に運べる」というのがある。 パスやフィードならわかるが、なぜセンターバックなのにドリブルのスキルは必要なのか、あるいはどういう時にそのスキルを使うのかイマイチ不明なところがありそうなので、今回…

FIFA20 プロクラブについてその8 守備固めたら4部まで行けちゃった件 「脱前プレ」と「カバーのカバー」の徹底

yaissi.hatenadiary.com 前回FIFAのプロクラブについて書いたときは、3バックで攻撃的に行っても勝てないと、 だったら前4人で攻撃を極力完結する4−2−3ー1の方がいいんじゃないかということで終わったわけだが、それを踏まえて5部リーグを戦ってみると…

サイドバックのオーバーラップのタイミングについて

サイドバックのオーバーラップで1番大切なのはズバリタイミング。 どれだけスピードと運動量があったとしても、上がるタイミングが悪いと、相手のディフェンスに簡単に対応されてしまう。 さらにサイドバックが上がるということは後ろに広大なスペースができ…

FIFA20 プロクラブについてその7 3バックは無理説

久しぶりのFIFA20のプロクラブについて。 ここ最近調子が良く万年7部の我々が、気がつくと5部まで登りつめることに成功する。 ★3バック導入 急に勝てるようになったのは3バックを導入し、3−5−2のシステムに変更したこと。 今までは4−4−2のフラッ…

BBCベストイレブンに選出されたソユンクについて語る

先日BBCが今シーズンのプレミアリーグのベストイレブン発表し、レスターのセンターバックのチャグラル・ソユンクも選出された。 今シーズンの活躍を考えると妥当な選手で、夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍したマグワイアの穴を見事に埋めている。 名前…

1ボランチ(アンカー)と2ボランチの守備の役割の違い

中盤の底(以下アンカー)を1人でやる場合と、ダブルボランチで2人が中盤にいる場合では守備のやり方は当然変わってくる。 具体的に何が違うかというと、アンカーの守備のキーワードを上げると、「埋める」「挟む」「落ちる」でダブルボランチは「狩る」「…

センターバックとサイドバックの守備の違いその2

yaissi.hatenadiary.com センターバックとサイドバックの守備の違いその1では選手同士の隙間とマークの問題について書いたので今回はその続きのその2に行きたいと思います。 ★ヘディング対応 ディフェンスラインがヘディング対応する場面は大きくわけて2つ…

ドルムントVSシャルケ シャルケの数的同数の守備がまずかった件

各国より一足速くドイツブンデスリーガが再開したので、スカパーに登録し早速ドルトムントVSシャルケを早速観戦。 細かいレビューはNOTEの方に書いたのでこのブログでは一部を切り取って書きたいと思います note.comhttps://note.com/isihii/n/n916531243a9e…

センターバックとサイドバックの守備の違いその1

センターバック(以下CB)とサイドバック(以下SB)の違いと言えば単純にその名の通り真ん中を守るかサイドを守るかである。 言葉でいうと本当にそれだけの違いではあるが、実際にやるとなると劇的に意識することは変わってくる。 個人的には、4バックであ…

個人の基本的なディフェンス戦術についてその2

yaissi.hatenadiary.com 以前のその1では、ディフェンス時に個人が考えることとして「埋める」、「インターセプト」、「前を向かせない」まで書いたが、今回はその続きである。 寄せたはいいが相手に前を向かれてしまった時、あるいは元から前を向いている…

FIFA20 プロクラブについてその6 プレスのかけ方 中を閉めて少し寄せる(動画分析)

日々ボロボロになっているFIFA20プロクラブであるが、昨日また上級者の動画を分析して、気づいたことが一点あったので紹介します。 それはズバリプレスのかけ方である。 CBが喰いついて裏のスペースをやられるのは是が非でもさけたいので、リトリートを軸…

個人の基本的なディフェンス戦術についてその1

今回は個人のディフェンスの戦術について書きたいと思う。 戦術というか個人的に考える事。 ★埋める 1番最初にディフェンスをする上で重要なのが埋めるという事。 埋めるというのは自分が本来守るスペースであり、当然ポジションごとに変わってくる。 ボラン…

FIFA20 プロクラブについてその5 上手い人の動画を分析した結果

久しぶりのFIFA20プロクラブについて。 前回悲願の7部から6部への昇格が決まり1シーズン目はなんとか残留したが、2シーズン目は怒涛の7連敗であえなく降格。 サイドからのクロス一辺倒から若干ポゼッションを加えたとはいえ、結局やっている事は、モ…

逆足サイドバックはオススメしない理由 その2

yaissi.hatenadiary.com 前回のその1に引き続き、逆足サイドバックについて、ビルドアップに支障をきたすということで終わった。 今回はその続きである。 ★高い位置で受けるとき 基本的には高い位置で受ける時は、縦パスを入れる奥行きがないので、中にカッ…

逆足サイドバックはオススメしない理由 その1

サイドバック多めと名乗ったので早速今回はサイドバックの話ついて書きます。 サイドバック(以下SB)の利き足は一般的には、右サイドは右利き、左サイドは左利きみたいな利き足と同じサイドを担当するという流れが非常に多い。 逆足のSBといえば、日本代表…

FIFA20 プロクラブについてその4 補填とCPUの究極の選択

またFIFA20のプロクラブについて、前回まで7部リーグ5シーズン連続で留年していた我々がついに6部リーグに昇格が決まる。 6部リーグに上がった最大の要因として、今まで裏の一辺倒であったサッカーから、前線にポストプレーヤーを起用して、足元のパス…

今期プレミアリーグベストイレブンについて個人的な感想

新型コロナウイルスの影響で、リーグ戦再開の目処が立ってない中、BBCにて今シーズンのプレミアリーグのベストイレブンが発表された。 それぞれ賛否両輪があるとは思うが、それについて自分も勝手に意見を述べたいかなと思います。 発表されたベストイレブン…

アーセナル ジャカのCB落ちが1番はまったエバートン戦

アルテタ監督がアーセナルに就任してから、度々見られるグラニト・ジャカのセンターバックの左に降りてくる形。これは、機動力はないがフィード能力に定評のあるジャカをプレッシャーがあまりかからない位置に置くことで、ビルドアップの循環をよくしようと…

FIFA20 プロクラブについてその3 下手な人のパターン

今回もFIFA20のプロクラブについて、ここ3日間毎晩やっているが7部から抜けだせない。 僕自身も含めて我々はとにかく下手なわけであるが、それでも試合によっては勝てそうな試合は多く存在する。 まず、そもそも7部に上がる条件として、10試合で勝ち点を…

エジルには残って欲しい

メスト・エジルは今年で32歳になる。アーセナルのスタメンの中ではダビド・ルイスに次ぐベテラン。 しかもチーム1の高年俸で契約は2021年に切れる。 正直チームとして戦略的に考えたら、今年は売り時である。 来年になると移籍金は取れなくなるし、後…

FIFA20 プロクラブについてその2 後ろをCPUで固めるのは得策ではない

昨日に引き続きFIFA20のプロクラブについて、相変わらず得点力不足で7部から抜け出せず終了。昨晩だけで10試合以上戦ったか毎度得点ができずなんとか残留するのが精一杯。 昨日困ったのはCPUの使い方。ゲーム部のメンバーが11人いればそんな問題は発生…

FIFA20 プロクラブについて SBはスタミナも守備力も不必要

2週間前くらいにFIFA20を買って、そこからずっとプロクラブを仲間とプレイしたり、ドロップインマッチをやったりしているが、なかなかうまく行かない。 メインはここ最近ほぼ毎日仲間とやっているシーズンモードであるが、これがなかなか勝てない。 最初は…

カンテを上手く組み込めないチェルシー

チェルシーに所属するエンゴロ・カンテは、16/17シーズンにレスターから加入以降、毎シーズンリーグ戦30試合以上安定して出場し続けている。 鋭い出足と圧倒的な運動量を駆使してボール脱出のスペシャリストとしてチームに君臨している。 また、18/19シー…