FIFA20 プロクラブについてその6 プレスのかけ方 中を閉めて少し寄せる(動画分析)
日々ボロボロになっているFIFA20プロクラブであるが、昨日また上級者の動画を分析して、気づいたことが一点あったので紹介します。
それはズバリプレスのかけ方である。
CBが喰いついて裏のスペースをやられるのは是が非でもさけたいので、リトリートを軸に戦うのは大体多くのチームがやっている。しかし問題はビルドアップのプレスのかけ方である。
我々の特徴として、サイドに追い込む意識はあるものの、かけ方が非常に下手なので展開されることが多い。
プレスとは相手に圧をかけることであるが、実際のサッカーと違って、FIFAでは相手に鬼プレスに行ってもボールホルダーは対して焦らない。
当たり前である。なぜなら目の前に人がいるわけではないから。
相手が上手ければ上手いほどスペースが空いたラッキーである。
我々も流石に多くの試合をこなしたのでCBにがボールを持った時にノー判断で鬼プレスに行く人はいない。
むしろいなされるのを嫌ってかリトリートすることが多い。
ビルドアップにおいてリトリートは好き勝手やられるので絶対だめ。
このリトリートも中央を切ろうとはしてるんだが、中にいるだけだで人を消せてないから簡単にパスを通されてしまっている。
中を切る時は上から見ててわかるはずなので、背中で誰を消せてるいるの意識しないと自己満守備になってしまう。
消し方は必ず消している人を意識するということ。消す方向は絶対中。
プレスのかけ方は結論から言うとダッシュしない。
寄せすぎると最悪交わされるか、パスコースが空いてしまうので、距離を取ること。
我々もサイドで奪う意識はあるので、サイドバックにボールが入るとプレスの勢いが強まる。
最初にも書いたが、いくら強めにプレスしても相手はビビらない。これが本当に多い。ボールが出ると本能的に寄せたくなるはわかるが、寄せると結局中が空いてしまう。
正解はハーフスペースを切りながら少しだけ寄せる。
少しだけというのが大事で、相手のボール回しがL字になるように意識する。
リトリートはリトリートでだめで、寄せるのは絶対に必要。
むしろ守備においてダッシュするときは裏を取られそうになった時か、取られた時だけである。それ以外は使わないのが望ましい。
確かに敵陣で奪えればチャンスだし、実際にそれで奪って得点になることはあるのでハイプレスも捨てがたいが、確率は低い。
だったらCBにプレスに行くとしても1人にし、2人目は絶対に中を閉じる方が合理的である。
我々のよくないところとして、展開されるのを嫌ってか相方のCBにも行ってしまうことである。
さらによくあるのが、バックパスとか相手が後ろに持ち出した時に、深追いすることである。
実際のサッカーでは後ろむきになったら襲いかかるのはセオリーであるが、FIFAは相手が焦るより、スペースが空くリスクの方が高い。
相手が下がったら、中を閉めて少し寄せる。
っていうのを上級者はやっていたので今後我々も取り組んでいきたいと思う。
CBがボールを持った時は行ってもいなされる事は嫌ってリトリートすることが多い。